着ていない着物を買取に出してみませんか?
皆さんはどれくらいの頻度で着物を着ていますか?日常的に着ているという方もいらっしゃるでしょう。
その一方で、子供の入学式や卒業式、結婚式に出席する時くらいしか着ないという方や、成人式で一度着たものの、そのあとは全く着ていないという方も結構多いのではありませんか?
しかし着物は高価なものです。
捨てるなんてもったいないと、押入れにしまったままにしてしまいがち。
なかなか着物を着ないにもかかわらず、ずっとしまっている方の中には、いつかは子供に譲りたいと考えている方もいるかもしれません。
群馬県前橋市は群馬県の中南部に位置し、人口約33万人の都市です。
人口分布を見ると、15歳未満の割合は年々減少しており、逆に65歳以上の割合は年々増加しているという特徴があります。
群馬県前橋市で着物の処分に困っている方は着物の買取店をぜひ利用してみてください。
このままではいらない着物がどんどんたまってしまいます。
そうなる前に、思い切って着物を買取に出してみませんか?押入れも整理できますし、いらなかった着物は必要としている人の手に渡ることになります。
いつか着るかもしれない時を待たずに、今必要としている方のために、あなたの貴重な着物を売ってみませんか?
萩原朔太郎はずっと洋風好きだった
群馬県前橋市、そして着物。
この二つを結びつけたとき、皆さんは何を連想しますか?
前橋市出身の詩人、萩原朔太郎。
彼も着物を着ていました。
萩原朔太郎は1886年(明治19年)生まれ。
「月に吠える」「青猫」などの作品で知られています。
彼は幼いころから西洋に興味があり、服装や食に対しても洋風が好みだったようです。
若いころは日中は洋服を着、寝るときはパジャマを着るという、今の私たちとほぼ同じ生活を送っていたそうです。
実際、着物を着ている写真だけでなく、洋服を着ている写真もいくつか残っています。
食生活に関しても、洋食ばかりだったそうで、そんなところもなんだか現代風に感じられます。
しかし、晩年になって彼の好みに変化が起こります。
和服や邦楽など、和風を好むようになったそうです。
彼がどうして和風を好むようになったのかはわかりませんが、洋服が当たり前になった今でも、和服を好む人は多くいます。
若い人の中にも、着物の着付け教室に通う人もいます。
着物の需要は確かにあります。
もしいらない着物をお持ちでしたら、必要としている人のために買取に出すのもおすすめです。
現在、群馬県前橋市にある着物買取のお店は5店舗ほどです。
この機会に、押入れを見直してみるのはいかがでしょうか。
着物を着て行きたい、水と緑と詩のまち前橋文学館
群馬県前橋市内で、着物を着ていくなら、前橋文学館をおすすめします。
この文学館では、萩原朔太郎をはじめとして、前橋市が輩出した詩人たちの資料を展示しています。
詩に関する資料や原稿はもちろんのこと、朔太郎の愛憎品などの展示もあり、当時の生活を感じることができます。
さらに、展示品だけでなく、朔太郎自身の詩の朗読を楽しめるところもあり、詩の世界にどっぷりとつかることもできます。
当時の前橋と詩の世界について思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
また、ここの観光名所は前橋文学館の中だけではありません。
文学館のすぐそばには、広瀬川という川が流れています。
この川は、実際に萩原朔太郎の詩に詠まれた川なのです。
近くには萩原朔太郎像もあります。
この川沿いの遊歩道を、ぜひ歩いてみてはいかがでしょうか。
休憩所やお店も近くにありますから、ゆっくり楽しめます。
特に夏は格別です。
川の両側に柳があるので見た目にも涼しく散歩に最適です。
夏に散歩するのなら、絽という着物で行くのがおすすめです。
記念写真を撮って、ネットにアップするのもいいでしょう。
派手さはありませんが、着物を着ていくことで、古風な写真が撮れて、特別な一日を演出することができるかもしれません。
着物を着て華やかに、ぐんまフラワーパーク
せっかく着物を着たら、華やかなところにも行きたくありませんか?そんなときにおすすめなのは、群馬県前橋市にある、ぐんまフラワーパークです。
ここではさまざまな種類の花を楽しむことができ、いつ行っても楽しめる施設です。
イングリッシュガーデンでバラと一緒に写真を撮るもよし、日本庭園で和風の写真を撮るもよし、写真を撮るのにぴったりの場所です。
日本庭園の周りには万葉集に詠まれた花が咲いています。
あらかじめ和歌を勉強したうえで花を見ると、新たな発見があるかもしれません。
そして、このパークのメインは、中央に建つパークタワー前のフラトピア大花壇でしょう。
絵画のような花壇はそのまま見てもきれいですが、パークタワーに上ると、花壇全体を見下ろすことができてとても綺麗です。
このタワー、晴れていれば富士山やスカイツリーを見ることもできます。
明るいうちに行ってもきれいですが、夕方に行ってもロマンティックです。
また、秋から冬にかけては、夜になるとパーク全体がイルミネーションの光に包まれます。
プロジェクションマッピングもあります。
ぐんまフラワーパークは様々な楽しみ方ができる施設です。
たまには着物を着て、いつもと違った楽しみ方をしてみませんか?