時の鐘
川越市にある時の鐘

都心から1時間で行ける!「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市

埼玉県川越市は「小江戸」と呼ばれており、蔵づくりの建物や石畳でできた街並みが、江戸時代の雰囲気を残しています。

ドラマや映画の撮影で使われることも多く、都心から電車で1時間以内に行けるというアクセスの良さもあり、国内外から毎年たくさんの観光客が訪れています。

川越市では毎月、8日・18日・28日を「川越きものの日」としていて、着物を着て飲食店やお土産物店、美術館や寺院といった観光スポットなどの協賛店を訪れると様々な特典を受けられるため、この日は街中に着物姿の人が溢れます。

着物が似合う街・川越ならではのイベントですが、着物のレンタルをしてくれる貸衣装屋も多いので手ぶらで観光に訪れてもこのイベントを楽しむことできます。

貸衣装屋だけでなく、オーダーメイドで着物を仕立ててくれる高級な呉服屋から、新品の着物を取り扱う着物屋、着物の買取を行っている古着の着物屋まで数多くの着物を取り扱うお店があります。

着物を愛する人が数多く集う街なので、もし自宅に使っていない着物があるなら、川越市で着物の買取を行うのがおすすめです。

自宅のタンスに眠っているよりも、次にその着物を購入した人が大切に着てくれる方が着物にとっても良いのではないでしょうか。

着物が似合う街・川越には着物屋がたくさん!

着物が似合う街というだけあって、埼玉県川越市には観光地の周辺だけでも多くの着物屋があります。

呉服屋や新品の着物を取り扱っている着物屋は合わせて10店以上、貸衣装屋も5店ほどあります。

着物の買取を行っている古着屋も6店ほどありますから、着物の買取を依頼する場合には何店か巡ってみるのもいいかもしれません。

たくさんの着物屋があるので、着物屋巡りをしても楽しむことができそうです。

川越の着物の歴史は深く、「川越唐桟」という織物が有名です。

唐桟とは室町時代に日本に入ってきた織物で縦縞の模様が特徴ですが、特殊な織り方をすることで木綿なのに絹のような風合いがあります。

しかし作るのにかなりの手間と時間が掛かるため、江戸時代は高級品とされていました。

それから各地で唐桟を真似て作るようになり、元々絹織物の生産が盛んだった川越は織物の技術が優れていたため唐桟も素晴らしい品質のものができました。

それが「川越唐桟」として今でも残っています。

これは一部の呉服屋さんでしか手に入らない珍しいものです。

しかし古着屋でなら安価で手に入る可能性もありますし、反対に自宅で使わずに眠っているのであれば、買取に出してみると思わぬ値段が付くかもしれません。

着物で行くならやっぱりここ!川越の歴史ある寺院・喜多院

埼玉県川越市にある寺院・喜多院は「川越大師」の別名でも有名な埼玉を代表する寺院です。

お正月のだるま市や2月の節分会、春の桜まつりなどでは多くの人が訪れる賑やかな場所ですが、実はこの寺院の建築物のほとんどが重要文化財に指定されている歴史ある場所です。

お正月などのイベントの時期に着物で訪れるのも良いですが、普段の落ち着いた雰囲気を着物を着て味わうのもおすすめです。

特に喜多院の中庭は美しいと有名で、四季折々の表情をみせる日本庭園は六谷梅軒などの高級着物を着て行ってもよく合います。

喜多院は徳川家とゆかりの深いお寺で、江戸城から移築された「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などがあります。

家康の遺骸を日光に運ぶ途中に喜多院で法要を行ったことから、日本三大東照宮のひとつである仙波東照宮も建てられています。

そのほかにも広い境内の一郭には、笑っていたり、泣いていたり、怒っていたりと様々な表情をした538体の羅漢様が鎮座している五百羅漢があります。

見所の多い寺院のため、歴史好きの人や海外から訪れる人も多いです。

喜多院の周辺の街並みも歴史を感じさせる建物が多く、参拝の帰りに散策するのも楽しいのでおすすめです。

昭和レトロな雰囲気を感じるなら、菓子屋横丁!

埼玉県川越市に着物で訪れるのにおすすめしたいのが、明治時代から続く菓子屋横丁です。

石畳の道には飴細工をイメージした色とりどりのガラスが散りばめられており、そこに20軒ほどの菓子屋やお土産物店が並んでいます。

足を踏み入れるとそこには、醤油が焼ける香ばしさが漂う団子屋、ニッキやハッカ飴などを置いている駄菓子屋、昔ながらの手法で作っている煎餅屋など、思わず懐かしさを感じてしまうお菓子の数々が待っています。

常に団子や煎餅のいい香りが漂っていることから、2001年に菓子屋横丁は環境省の「かおり風景百選」に選定されました。

また、伝統的な製法で作られる飴菓子は見た目にも色鮮やかで、お土産としても大人気です。

川越市はさつまいもの産地としても有名で、地元の紫芋を使ったお菓子も評判です。

紫芋を使用した「むらさき芋まんじゅう」や、紫芋のソフトクリームは子どもからも大人からも人気で、菓子屋横丁は親子で楽しめるスポットでもあります。

女性同士で着物を着て行ってスイーツ巡りをするのも、街の雰囲気を充分に感じることができて楽しめそうです。

昭和レトロな街の景観に着物はとてもよく合うので、記念に写真を撮っても素敵な思い出として残るでしょう。

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