東京都池袋で着物買取お考えの皆さん必見!
東京都池袋近辺で着物買取を検討中の方に地域の買取事情をご紹介します。
池袋と言えば東京でも随一の繁華街と知られる一大都市で東京23区の西側、豊島区に属しています。
都内のみならず埼玉方面からの玄関口であることから、地方からも人が集まる繁華街としていつも人で賑わっています。
また居住人口は2万人ほどですが1日に100万人以上の人が訪れるとも言われています。
エリアは主に池袋駅を挟んで東池袋と西池袋に分かれており、東池袋にはナンジャタウンがあることでも知られる複合商業施設サンシャインシティ、デパートでは西武百貨店やパルコ、アニメ・漫画の専門店が軒を連ねる乙女ロードなどがあり、ファッションやポップカルチャーの中心地として栄えています。
一方の西池袋には東京芸術劇場や東武百貨店、メトロポリタンホテル、立教大学など文化施設や高級ホテルなどが立ち並び独特の景観を成しています。
また東西を問わず池袋は公園が多い都市としても有名で小説”池袋ウエストゲートパーク”の舞台となった池袋西口公園や、再開発が行われた南池袋公園など大小様々な公園があり、地域の人々に親しまれています。
人混みのする大通りを歩いたらちょっと公園で休憩と着物で出歩くにもぴったりの街と言えるでしょう。
繫華街だからこそ池袋での買取がおすすめ!
東京都池袋で着物買取を考えている人にとって一番気になるのは池袋にどれほどのお店があるかということでしょう。
池袋は繫華街ということもあり様々なお店が軒を連ねています。
各種百貨店には呉服店がありますし、それ以外にも多くの呉服店があります。
立教大学を始めとしていくつもの大学があることもあり成人式用の振袖を取り扱う店が多いのも特徴の一つです。
また着物の買取店についても20店舗以上のお店があります。
池袋での着物買取には二つの手段があります。
一つは買取を行っている店に直接出向いて査定を出してもらうというやり方で、目に見える形で査定をしてくれるので、安心感が持てるという特徴があります。
もう一つの方法がネット買取です。
この場合はネットで査定をお願いして家まで査定員に来てもらったり宅配便で着物を業者に送って査定をしてもらうため、自分でお店に行く必要がなく手間が少ないのが魅力です。
多くの買取専門店があるからこそ、様々な店舗で査定を出してもらい比較して一番高く買い取ってくれるところに売ることができるのが池袋の魅力です。
家に着る機会がなくタンスの肥やしとして放置している着物があったら是非とも着物買取をご検討ください。
昔懐かしい鬼子母神堂で着物散歩しませんか
東京都池袋の着物で歩いてみたいおすすめスポットが、池袋駅東口から徒歩15分ほどの場所にある鬼子母神堂です。
重要文化財にも指定されている伝統あるお堂で、名前の通り鬼子母神が祀られています。
この鬼子母神は元来インドの神様の一人であり非常に多産な母でしたが産んだ子どもを喰らう悪辣な性質も持っていました。
仏教の祖である釈迦はそのことを悲しみ鬼子母神の末子を隠すことで鬼子母神を改心させ安産・子育ての神としたという逸話が残っています。
このような歴史もあり、鬼子母神堂も安産祈願・家内安全などに効用がある名所として人々の信仰を集めています。
赤い鳥居と”武芳稲荷大明神”と掲げられた赤いのぼりが印象的な境内を、爽やかな琉球がすりの着物で散策してみるとノスタルジックな懐かしい気分を味わえるでしょう。
また鬼子母神のもう一つのお楽しみはお茶屋さんです。
境内の大黒堂を改装したお茶屋さんでは名物の”おせんだんご”を頂くことができます。
このおせんだんごの名前の由来は鬼子母神に千人の子どもがいたという伝説からくるそうで、お土産としても販売されています。
雰囲気の良いお茶屋で着物に身を包んでお団子をつまむ休日はいつもと違った体験になりそうです。
昭和の芸術家・文豪の足跡を着物を着て辿ってみましょう
池袋が芸術の街であったという歴史はあまり知られていません。
実は大正から昭和にかけて東京都池袋には多くの芸術家たちが暮らしていたのです。
彼らの居住していたのが”アトリエ村”と呼ばれる集合住宅で、絵を描くためのアトリエと小さな貸住居が一体となっていました。
西池袋やその周辺の要町や椎名町などにはこのようなアトリエ村が点在しており、同じように芸術文化が花開いていたパリのモンパルナス地区の名前をとって”池袋モンパルナス”と呼ばれていました。
アトリエ村が解体された後も美術館が建てられるなど芸術文化に積極的な地域でしたがその美術館も大部分が残念ながら閉館してしまいました。
現在では当時の面影を伝えるものは少ないですが、その中でも今に残るおすすめスポットとして小説家江戸川乱歩の旧宅があります。
立教大学のキャンパス内にある江戸川乱歩旧宅は週二回水曜日と金曜日に開館されます。
昭和を代表するミステリー界の巨匠が暮らしていた邸宅を着物で歩いてみると、彼らがどのような暮らしをしていたのかなど、当時の雰囲気をよく知ることができるかもしれません。
池袋東口からもほど近い場所にあるのでアクセスもよく、見学後は近くのカフェでゆっくりと文豪談義に話を咲かせてみてください。