呉市の夜景
呉市の夜景

広島県呉市で効率よく着物を楽しむなら

呉市

広島県呉市は広島県南西部に位置しており、半分以上の境界で海に面しています。

中核市でもあり、県内の人口は3位となっています。

穏やかな気候で自然豊かな街並みは、着物で出歩くときにも気持ちよく過ごすことができます。

古くから港としての機能を果たしており、村上水軍の拠点になったり海上自衛隊の拠点となったりしています。

その関係上、造船にばかり目が行きがちですが、港を利用して昔から物流が盛んだったことから、着物姿で歩きやすい名所やイベントが多いです。

せっかくなのでふさわしい場所やイベントの時だけでも着物姿で外出したいところですが、年齢的に手持ちの着物が合わなくなった、飽きてきたので他の着物も着てみたいといったケースも少なくありません。

そんな時には、市内にも多数あり、出張訪問や宅配査定に対応しているところもある買取業者を利用するのがお勧めです。

不要になった着物を買い取ってくれますので、新しい着物を購入するときの保管場所を用意できますし、高値で売ることができれば次の着物の購入費用やレンタル費用に充てることもできます。

着用機会が多く、着物の買取も利用しやすい地域ですので、効率よく新しい着物でのお出かけを楽しめます。

買取店の利用がしやすい広島県呉市

着物の女性

広島県呉市は、流通が盛んなことから高名な作家ものが出ることもある地域です。

また、着物姿にふさわしいスポットが多いことからレンタル店や呉服店も多く、積極的に買取を行っている地域の一つです。

呉市内には実店舗が2~3軒程度ですが、出張査定や宅配査定に対応している業者を含めると、10以上の店舗が加わります。

そのため、呉市にお住まいで着物買取を利用したいとお考えであれば、複数の業者に見積もりを出してもらうことにより、大切に使ってきた着物をより高く買い取ってもらうことも可能です。

呉市は着物の産地ではありませんが、歴史が古いことから親から代々譲り受けている着物を所有している世帯も少なくありません。

また、教育施設が多く、成人式や卒業式のために振袖を購入している家庭も多数あります。

そのため、着物買取業者も積極的にキャンペーンなどを行い、高品質な着物やまだ新しく、流行から外れていない着物などを買い取るようにしています。

買取対象となるのは原則、正絹の着物で着用に耐える状態の良いものと限られていますが、時には作家の作品、歴史的価値がある作品など、予想以上の高額買取になることもあります。

使わないと判断したものがあれば、無料査定を利用してみましょう。

野口彦太郎作品は美術館にもお勧め

黒留袖・野口彦太郎
黒留袖・野口彦太郎

広島県呉市には、呉市立美術館や日本の道100選の一つである美術館通りなど、芸術に関するスポットもあります。

また、亀山神社や高松宮宣仁親王旧宅、藤井清水生家等の名所、旧跡も多数あります。

静かな環境で芸術や歴史に触れてみたい時は、普段より少しお洒落な着物を選んではいかがでしょうか。

例えば、野口彦太郎の着物は友禅染に日本刺繍を組み合わせている点が、他の友禅染にはない特徴を醸し出しています。

美術館通りは、赤レンガ敷きの並木道が200mほど伸びており、著名な作家による17点の彫刻を眺めながら着物でゆっくりと歩くのにふさわしい雰囲気です。

呉市立美術館のすぐ近くにありますので、長い距離を歩く必要もなく、気軽に散策できます。

入船山公園もすぐ横にありますので、家族のお出かけや着物デートにもお勧めです。

また、呉市の建造物や旧跡は、街中ではなく落ち着いた場所になっていることが多いです。

豊かな自然に囲まれて、遠い昔から現代につながる歴史の流れに思いをはせるとき、伝統工芸でもある友禅染に新たな試みを加えた野口彦太郎の着物はふさわしいいでたちといえます。

大人の女性には特に、着物姿で出かけてほしい観光スポットです。

季節ごとのイベントを着物で楽しむ

亀山神社大祭
亀山神社大祭

広島県呉市は、着物で参加しやすいイベントも多数あります。

例えば、4月下旬に呉市役所周辺で開催される呉みなと祭は、パレードや世界各国の料理、地元の郷土料理などの屋台が並ぶ規模の大きいお祭りです。

様々なアトラクションが用意されており、人通りも多いので、着物姿が目立って恥ずかしい思いをすることはありません。

ゆるキャラや出し物などたくさんのシャッターチャンスがありますので、着物姿で思い出の写真を撮りましょう。

10月に開催される亀山神社大祭は、二日に分けて行われる大祭です。

巫女舞や奉納演舞など、古来の神事に基づいて行われるため、着物姿で気を引き締めて出かけるのにぴったりです。

日中はお囃子や獅子舞などが加わって賑やかなヤブや俵のもみ合い、屋台などの明るい雰囲気で行事が進められますが、日が沈んでから行われる奉納行事は打って変わって落ち着いた雰囲気です。

夏に行われる呉海上花火大会は、地の利を生かした眼前に広がる海に盛大に打ち上げられる花火が良く映えて、毎年にぎやかに開催されます。

暑い時期ですので浴衣で出かける人も多いですが、絽や紗などの夏物の着物があればそれらを着て出かけると、ワンランク上の上品な装いになります。